金型段取り大幅激減
○従来のダイとウイングベンドとの比較
従来のダイ 2V(1V)ダイ | ||
標準2Vダイ 1つのダイで2種類のV幅が使用可能であるが、板厚が変わるたび毎回芯出し作業を行い、多くのダイ交換が必要となる。 |
同心2Vダイ |
1Vダイ |
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ウイングベンド | ||
●標準、同芯2Vや1Vダイを使用しない為 金型コストが大幅に減り、金型管理が容易 となる。 ●一度芯だしを行えば板厚が変わってもダイの交換は不要。段取り作業が激減し 生産性が大幅に向上します。 WB120(対応板厚:0.3t − 1.2t) WB230(対応板厚:0.3t − 2.3t) WB650(対応板厚:0.5t − 6.5t) *加工板厚、製品により、使用するウイングベンドが2つ以上になる場合があります。 |
○ダイの段取り時間の比較
◇1回目のダイ金型段取り時間 | |
ウイングベンド金型の取り付け時間は、 従来のダイと比べ、2.5倍の時間がかかる。 |
◇2回目のダイ金型段取り時間 <ここで差がでる!!> ウイングベンド金型の使用により、ダイ金型の交換が激減され、以下のメリットが出てきます。 |
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1) ダイ交換ゼロにより、作業者の負担が軽減される ●金型の芯だし作業の為、機械へのダイ取付け、取り外し作業がなくなる。 ●曲げ板厚によるV幅の選定時間が減る。 ●ダイの選定ミスがなくなる。 2) めんどうな金型管理がなくなり、金型管理が容易になる。 3)生産性の向上により、利益が増加する。 |